人間は可能性のかたまりです。教育educationとは、educe=「能力を引き出す」という言葉に由来します。個人の可能性を引き出すこと、そこに方向性を与え導く事=instruction、この二つが一体となって初めて教育というものが成り立つのではないでしょうか。
一人ひとりの中にある無限の可能性を見つけ、導くことが私たち大人の使命です。 そしてそのきっかけとなる“外からの刺激”として、音楽ほど相応しいものはありません。
現代は物が溢れ、便利で平和な時代だからこそ、「気持ち」が置き去りにされがちです。 私たちは、心を動かし、心を育てる音楽の力を信じています。
このコンクールでは、技術の優劣だけでなく、音楽を通じた“真のコミュニケーション”に光を当てます。
自らの意志で奏で、自らの感性で響き合う——
そこに育まれるのは、ただの協調性ではなく、自主性と対話によるつながりです。
子どもたちが音楽を通して互いを感じ合い、自分らしく生きる力を育んでいくこと。 それが「東京子供ヴァイオリンコンクール」の願いであり、「良き地球人」を育てる一歩になると、私たちは信じています。
